長女14才、次女11才。現在ボーイ隊で活動しています。姉妹同じにスカウト活動していますが、全然違います。ビーバー隊に入隊し、私も子どもも初心者です。何も分からずみんなとワイワイ活動するのが楽しく、中々体験できないことをボーイスカウトでは出来ます。
一般的に普通の習い事の一つと思っていましたが、初めてのB-P祭※に参加した時、私は一瞬でボーイスカウトの虜になりました。まだ小学生のカブ隊のお兄さんお姉さん達が、誰に言われる訳でもなく、ビーバーちゃんに優しく接してお世話してくれて、中学生のボーイ隊は体験談など堂々と発表したり、私の想像してる小学生、中学生とは明らかに違うのが分かりました。うちの子もこんな立派なスカウトになれるのかしら!4年に1度の世界スカウトジャンボリー?? うちの子も行って欲しい!!(この時小学1年生)そんな期待を持ちながら子供達と楽しく活動してきました。 小学6年生でボーイ隊に上進してから…自主性、協調性、社会性、仲間と共に困難を乗り越えた時の達成感など、自然と身に付いている事に気付く事が多くありました。中学校に入学した頃には自立していて、親として教えるべき事のほとんどはボーイスカウトで学んでいた事を凄く実感し驚きました。
小学6年生の時、『私、世界スカウトジャンボリーに行きたい‼︎』と言われた時は、えっ、1人で…海外。あれ程行って欲しいと思ってた世界スカウトジャンボリー。親としては不安と心配しかありませんでした。しかし、子どもの意思は固く、たくさんの国のスカウトとお友達になりたい!!と。2023世界スカウトジャンボリーに参加しました。どんな過酷な状況でも対応できるスカウトに成長してたんですね。色々な国のスカウト仲間もでき、グローバルな活動ができたこと、ボーイスカウトをしていて良かった!!と日々感動しています。今思うこと、続けることに意味がある。教育された訳でもなく、活動しながら自然と学んで成長している。1番大変な時期の子育てが楽しく楽に出来た事。子どもは自立し、親は見守る事で穏やかな子育てができたことがボーイスカウトに入れてよかったことです。
宮城県連盟 石巻第2団 保護者
※B-P祭:ボーイスカウトの創始者ロバート・ベーデン-パウエル卿(1857-1941)の生誕を記念した行事です。