Photo by: National Organization of the Scouts of Ukraine
ボーイスカウト日本連盟は、「WOSMのウクライナ情勢に関する声明」を支持します。 ボーイスカウト運動が目指すのは平和な世界です。 わたしたちは、世界5,700万人の仲間とともに、その実現に向けて、いま危機に瀕している人々への人道的支援を進めていきましょう。 (以下、声明文の日本語訳)世界スカウト機構(WOSM)は、ウクライナに対する軍事作戦とこの地域の全体的な治安悪化に深い懸念を抱いています。 いかなる紛争も、国際法の原則に則り、人権と国家の領土保全および主権を最大限に尊重して解決されるべきです。 キエフに拠点を置くユーラシア地域サポートセンターは、2020年からバーチャル運用に完全移行し、海外スタッフは各国で活動していますが、ウクライナに駐在するスタッフやボランティアと密接な連絡を取り、同国のスカウト連盟とも密接に連絡を取り合っています。 WOSMは、世界中の、特に紛争が発生している地域において、子どもの権利を含む平和、正義、人権のために立ち上がり、誇りを持ってきた長い歴史を持っています。 WOSMは、すべての問題に平和的に対処する外交を優先させることにより、敵対行為の即時停止と、子どもを含むすべての民間人の保護を確保するために、あらゆる努力がなされることを希望します。このページでは、平和と安寧を希求する意思を表明するとともに、「わたしたちができること」を共有する場としてまいります。