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細目・取組内容

  1. 自宅を中心とした地域内(市街地1km ~村落3km)にある次の各施設の方向、距離及び所要時間(徒歩、自転車、公共交通機関)を示し、人を案内できること。
    郵便局、郵便ポスト、駐在所、幼稚園、学校、図書館、病医院、薬局、寺、神社、教会、公園、停留所、宿泊施設、自転車・自動車の修理所、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、浴場、消火栓、橋、おもな商店、工場などの構築物または施設
  2. 地域内外にある次の各施設の方向、距離及び所要時間(徒歩、自転車、公共交通機関)を示し、人を案内できること。
    県庁、市区町村役所、警察署、消防署、公民館、保健所、駅、主要幹線道路(国道)、高速道路の入り口、空港
  3. 自宅を中心に半径1km~3kmの方向に(1)及び(2)にあげた任意の施設へ、徒歩で行く場合の略図を描き、目標物・危険箇所及び次の地物を出来るだけ書き入れて提出すること。
    池、沼、河川、鉄道、港湾、踏切、堤防、坂道、道路(種別)、バス路線、船着場
  4. 自分の住む市町村の産業、文化、交通上の特徴をふまえて、自分なりの観光ガイドマップを作成し、実際に案内できる。
  5. 次のアまたはイについて報告書を提出する。
    ア) 居住地付近及び隊本部付近を除く、任意の市街地または集落を含む地域において、行程8km 以上の踏査を行い、前記案内章の(1)、(2)及び(3)の考査細目に相当する案内書を作成し、スケッチ、写真案内地図、その他、参考資料を添付して提出する。
    イ) 次のいずれか1つについて踏査を行い、その実施計画作成上十分参考となる程度の報告書(交通の便、距離、時間、スカウト活動に利用し得る地形、地物の状況その他)を作成提出する。
    (ア) カブ隊ピクニックコース
    (イ) ボーイ隊ハイキングコース
    (ウ) ボーイ隊のキャンプ地
    (エ) ベンチャー隊の移動キャンプコース

考査のポイント

技能章考査のポイント(PDF)

細目1のポイント

【口述および記述・実演】

  • 作品((3)の略図)によって演示させる。
細目2のポイント

【口述および記述・実演】

  • 作品((3)の略図)によって演示させる。
細目3のポイント

【作品(略地図)の提出】

  • 縮尺を記入させる。
細目4のポイント

【作品(観光ガイドブック)の提出】

  • 縮尺を記入させる。
  • 作品の内容について説明させるのもよい。
細目5のポイント

【報告書の提出】

  • 報告書には当該隊長の証印を要する。

改訂箇所

  • [2020.03.03]技能章細目の改訂
    1:現在の実情に合わせた修正
    削除:電信電話局、公衆電話、火災報知器、修正:旅館→宿泊施設、追加:コンビニエンスストア
    3:該当細目番号の間違いを修正((2)及び(3)→(1)及び(2))
    5:該当細目番号の間違いを修正((2)、(3)及び(4)→(1)、(2)及び(3))

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