- 感染リスクはゼロにはならないことを前提として、感染拡大リスクをできるだけ低減しながら活動する。
- 基本的な感染対策である「3つの密」を避けるなど、「新しい生活様式」に対応する。
- スカウトや指導者の家庭と連携する。
- 感染者や濃厚接触者への差別や偏見、いじめ、誹謗中傷などを防止する。
- スカウトや指導者の生活圏における感染拡大の状況により判断する。 ➡ 自治体等の発表により地域の感染状況を確認し、地域の学校(部活動)などの対応を判断の参考にする。
- 県連盟( 地区)が各教育委員会へ問い合わせ等を行い、その内容を各団に伝達する。
- 文部科学省資料「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル〜『学校の新しい生活様式』〜(2020.8.6 更新 ver.3)」を参考にする。 ➡ 文部科学省の示す行動基準「レベル3」「レベル2」「レベル1」をスカウト活動に読み替える。
- スカウト( 一般児童、付添者など含む)と家庭に対し、事前の連絡や確認をする
- 指導者の体調管理と個人の備えを確認する
- 適切な活動場所の選定と備品の消毒をする
- 飲食物は個々に持参し、調理プログラムは地域の状況等によって実施を検討する
- 集会やゲーム等の内容は間隔や参加人数を考慮して検討する
- 公共交通機関の利用など、移動時の注意事項(混雑状況、マスク着用など)を確認する
- 活動が始まる前にみんなで体調を確認し合う。
- 安心して活動できる身体的な距離の保ち方を考えてみる。
- 水分を多めに取る。もちろんマイボトルを使用!
- 場所を移すとき、何かを始めるときや終えるときは、必ず手洗い( 消毒)をする。
- 活動後は、元気よくあいさつして帰る。スカウト活動の中でできることはたくさんあります。「わたしたちのスカウトルーティン」として、それぞれの隊などで考え、習慣化していきましょう。
各隊や団で活動する際の計画チェックリスト、手洗いやマスクの着用などのルールを定型化し、スカウトが取り組みやすいように工夫することが大切です。各地域の方針や日本連盟のガイドラインを基に、今年度下半期の活動計画を進めましょう。日本連盟のガイドラインは、ホームページでご確認ください。
ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2020年9月号より