<機関誌「SCOUTING」2023年5月号の記事を本サイトにも掲載しております。内容は機関誌発行当時のものです。>
青年成人の部(高校生以上)
【応募総数215点】
「勝負あり!」
渡邊 真弥子 山口・柳井第3団 ボーイ隊副長
B-P 祭で集まった地区の合同チームでのモルックの試合。決勝戦の最後の一打で勝敗が決まった瞬間です。今日集まった仲間だけど一体感がいい。
投げた子の悔しそうな表情で、勝敗が決まったなというのがわかり、モルックの楽しさが伝わる一枚です。グリーンが映えて、臨場感があり、写真に瞬間が溢れかえっています。再現できないところが良いです。
「つなぐ優しさ」
姫嶋 真基子 山梨・甲府第6団 カブ隊保護者
赤い羽根募金のときに小さい子のためにさっとしゃがんでお金を入れやすくしていたスカウトの優しさが印象に残りました。
この状態になるまでの物語が伝わる写真ですね。写真を撮った人の気持ちの優しさを感じます。どちらの子もいい体験の場ですね。光が大変キレイで純粋な心を感じます。
「ツリークライミング」
岩村 順子 大阪・大阪第71団 カブ隊副長
ツリークライミングに挑戦! 見て見て! こんな高い所までのぼったよー。もっと上に行くよー。
自分もやってみたいと思う1 枚ですね。楽しそうです。写真としても木やロープのカーブの動きが出ていますね。緑のグラデーションがあり、色のバランスが良く、見てて気持ちの良い写真です。
「優しいキモチも一緒にのせて」
矢内 浩美
群馬・大泉第5団
カブ隊副長
「写真博士GET だぜっ!」
北見 鮎子
神奈川・川崎第38団
ビーバー隊副長
「しっかり見つめスケッチしています。」
桑原 恵理
兵庫・姫路第6団
カブ隊デンリーダー
「僕たちの船」
松岡 悠和
京都・宇治第5団
ベンチャー隊隊長
「もっと風を!」
渡邊 真弥子
山口・柳井第3団
ボーイ隊副長
「楽しい夕べ」
渡邊 真弥子
山口・柳井第3団
ボーイ隊副長
「ぼくにできること」
清水 綾乃
兵庫・姫路第16団
カブ隊保護者
【新設】オンラインの部
【応募総数191点】
昨年より開催致しましたオンラインの部には191点もの投稿をいただきました。期間中に投稿いただいた作品の中から、「いいね」数の上位3作品と広報委員会で選んだ作品の中から上位7作品が入賞しました。
「自然に挑む!!」
bs kyoto82 京都・京都第82団
「大きな輪」
林 知昭 東京・小金井第2団 ビーバー隊隊長
「いつも元気」
篠﨑 隆成
群馬・群馬町第1団
カブ隊副長
「落ち葉大好き!」
石井 那奈子
東京・練馬第17団
ビーバー隊保護者
「5年後そしてその先も」
加藤 笑奈
埼玉・東松山第1団
ローバースカウト
「雪原の冒険者」
加島 潤
埼玉・東松山第1団
ローバースカウト
審査委員の紹介
総評として
全体として光やシャッターチャンス・何を伝えたいかが的確に捉えられています。写っている人たちがとても楽しそうで、優しさが出ています。自分もここにいたい、仲間になりたいと思う写真達です。やらせでない自由で素直な写真が多い。これからも日々の活動を思い出として保管していってほしいです。
榊原 透雄
(さかきばら ゆきお)
自然・風土・旅をテーマとして国内外の撮影をしている自然派写真家。中でも日本の島々の取材を長年続ける。1980年代からは小笠原の魅力にはまり、今なお熱が冷めることなく撮影を続けている。
日本写真家協会(JPS)会員
古市 智之
(ふるいち ともゆき)
新聞社のカメラマンを経てフリー。2013年度キヤノンカレンダー作家。第64回日本カレンダー展にて日本印刷産業連合会会長賞受賞。雑誌への執筆や各種フォトコンテストの審査員を多数務める。
日本写真家協会(JPS)会員
尾崎 憲和
(おざき のりかず)
日経ナショナル ジオグラフィック書籍編集長。1992年、早稲田大学第一文学部卒。金融系専門誌、IT専門誌およびWebメディアの編集者を経て、2012年に日経ナショナルジオグラフィックに出向。2015年より現職。太極拳の指導員。
ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2023年5月号にも掲載している内容です