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ローバースカウトの記章について

日本連盟プログラム委員会では、今年の全国大会(岡山)において、ローバースカウトへのヒアリングを行いました。その中で、ローバースカウトたちの意見として、帽章や記章による「ローバースカウト」としての識別を求めていることがわかり、部門の象徴する記章を制服に着用することでローバースカウトのアイデンティティを高めることが重要であると考えました。また、シンボルの活用の観点からも、「ローバースカウトであること」を識別する記章がローバースカウト部門の活性化へつながっていくと考えます。

ローバースカウト部門の認識章の必要性について

現行の制服については、ボーイスカウト部門以降から指導者までは、服飾デザインが統一されています。このため、団や地区・県連盟等の各種行事において、ボーイスカウト年代・ベンチャースカウト年代・ローバースカウト年代が一堂に会した時に、各部門のスカウトを判別できるのは、帽章と左胸の進級記章となります。 しかし、明確に分かれてくるのは、BS部門とVS部門のみとなり、左胸ポケットに進級記章がついていないのがローバースカウトであると、何も記章がついていないからローバースカウトであるといった消去法的な判別になっています。また、帽章については副長補やデンリーダーとも共通となっているため、帽章単独で識別することが難しくなっています。 これら、正装と記章だけでは明確にローバースカウトを見分けることができなくなっている現状があることから、認識章の必要性を検討しています。

ローバースカウトの記章に関するアンケートの実施について(ご協力ありがとうございました)

認識章を提案していくにあたり、改めて認識章の必要性や、形態や着用位置などについて、広く現場の意見を集めることとしました。 次の質問内容について、Googleフォームからご回答くださいますようお願いいたします。プログラム委員会では、アンケート結果を参照して、認識章の提案をまとめていきます。 質問内容: ①ローバースカウトの認識章の有無 ②ローバースカウトの認識章の形態・着用位置 ③ローバースカウトの認識章のデザイン ④その他、ローバースカウト部門の記章に関するご意見・コメント 対象者:加盟員(スカウトおよび指導者) 回答方法:Googleフォームによる回答 受付を締め切りました

この件に関するお問い合わせ

ボーイスカウト日本連盟事務局(平岡) Email: program@scout.or.jp

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