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<機関誌「SCOUTING」2023年3月号の記事を本サイトにも掲載しております。内容は機関誌発行当時のものです。>
スクラップブック【カブスカウト部門】

市販のファイルに自分の活動した証を保管していくことで、スカウトの記録だけでなく、保護者を交えて成長を実感できる思い出の一冊に。

日ごろの組や隊の活動で、カブブックやチャレンジブックに記入するだけでなく、何かを調べた記録や、自作や収集した作品など、多くの収集物が手元に集まります。皆さんはスカウトの作品をどのように保管していますか。家で披露するタイミングがないとスカウトのハバザックの中で埋もれていたり、家で保管しようにも作品をため続ければものであふれてしまいます。進級や上進の際など、いざ見返そうと思った時どこにあるのかわからないという状況が往々にしてあるかと思います。 一方で、これらの作品はスカウトの成長の記録。スカウトにしてみれば、数年前の自分を振り返ることができる、保護者や指導者の皆さんにとってはスカウトたちの成長を実感できる大切な思い出です。カブブックでは管理しきれない配布資料や自分の作品、時には写真など、スカウトの進歩・成長の記録の管理の仕組みとして、「スクラップブック」にまとめてみませんか。 活動で作ったものや、観察で収集したものや写真など、スカウトのそれまでの活動記録を見える化することで、保護者や指導者とのコミュニケーションの促進や、スカウト自身が振り返りをするツールとして活用いただけます。 自分だけのスクラップブックを作ることで、今後のスカウト活動で大切な計画や報告をまとめていく練習にもつながります。隊の中でのコミュニケーションのきっかけとして、保護者の方にもさらにスカウト活動のファンになっていただけたらと思っています。 ※スクラップブックは資料管理方法の一案であり、スカウト用品の販売はありません。市販のファイルなどを使って各隊で自由に制作していただけます。  

ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2023年3月号にも掲載している内容です

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