「少年の部」最優秀賞 『コンパクトデジタルカメラ Power Shot ZOOM』
「青年・成人の部」最優秀賞 『ミラーレスカメラ EOS Kiss M2 EF-M15-45 IS STMレンズキット』
少年の部( 中学生以下)
【応募総数220点】青年・成人の部( 高校生以上)
【応募総数186点】総評
優秀作に選ばれなかった写真は説明的な要素が強く、写真からにじみ出てくるドラマが少ない。 説明的にはよく写っているが、全体の雰囲気は弱い。その違いが審査のポイントになってくると思います。『 生涯の友 !』も雰囲気はよくおもしろいが、全体のドラマとなると弱い。上の人物がもう少し明るいと、下のシルエットが活きてくるでしょう。『 登れたよー』も表情はよいが、スカウトと木のつながりが弱い。木登りの雰囲気がもう少し出てくるとよいですね。今回の応募作品はどれも、現在の厳しい状況の中でコロナを避けながら知恵をしぼって活動された賜物だと思います。たぬまたけよし 東京写真工専卒業後、木村伊兵衛氏のもとで修業、その後フリーに。 高度成長期以前の東京下町の暮らしなどを撮影する。 活躍の舞台を世界にひろげ、各国の子どもたちの写真を撮り続けている。 1995年より2015年まで日本写真家協会会長。 紫綬褒章など多数受賞し、2019年には写真家で初めて文化勲章を受章した。 少年時代、現在の台東第1団(東京第2隊)の前身である大谷健児団でボーイスカウト活動に参加。
ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2021年5月号にも掲載している内容です
第49回写真コンテストの募集要項を掲載しました