7月6日初掲載情報から随時更新しています
コンテスト応募期間を終了しています。たくさんのご応募ありがとうございました! 審査結果の発表はこちらをご覧ください(11月25日掲載)
「森も海も元気にしたい。」 そんな思いからこのコンテストは始まりました。
いま、私たちの大好きな自然が大きな危機にあることをご存じでしょうか。その原因は身近な生活の中にあるプラスチックのゴミです。 アサヒビールとパナソニックはそんなプラスチックゴミを少しでも減らし、森や海を元気にするための活動を始めました。 私たちみんなでできることを、一緒に考えてみませんか?
知っていますか?海洋プラスチックゴミの問題
プラスチックは身近なものであれば、スーパーのレジ袋やペットボトル、大きなものであれば電化製品や車などいろいろなものに利用されています。その多くは使い捨てとなっており、ポイ捨てや不法投棄によりゴミとなって川から海へと流れていきます。そのプラスチックゴミを、海に住む生物が餌と間違えて食べてしまい、お腹のなかで残り続けることで死んでしまうこともあります。人間の出す使い捨てのゴミが、生き物たちを苦しめているのです。森を守る間伐材(かんばつざい)
森の木を切ることは環境にやさしくない、と思っていませんか?もちろん森に生えている木を勝手に切ってはいけませんが、森全体を元気にするためには森の木々がしっかり太陽の光を浴びることができるように計画的に切ることがとても大切です。これを間伐(かんばつ)といいます。間伐によって出た木材を使った製品を使うことは、森を守ることにつながっているのです。森のタンブラー
森のタンブラーは、使い捨てのプラスチックカップを削減するために開発された、エコで自然なコップです。間伐材などの植物原料を半分以上使っており、プラスチックのコップとは全く違う手触りや香りがあります。軽くて丈夫なので、ついつい使い捨てのコップを使ってしまいそうな場面でも、気軽に使うことができます。森を元気にし、海を汚すゴミも出さない、森にも海にも優しいコップです。コンテスト概要
オリエンテーション動画
※全部で15分ほどの動画です。それぞれの説明パートは以下をご参考ください。 ①はじめに(アサヒビール・古原氏) ②プラスチックごみ問題について(元気ネット・鬼沢氏)1:01~ ③森のタンブラー 開発の想いとは(アサヒビール・古原氏)3:47~ ④デザイン部門・アイディア部門の説明(アサヒビール・古原氏)6:46~ ⑤森のタンブラー 原材料と作り方のお話 (パナソニック・切通氏)8:19~ ⑥商品企画部門の説明(パナソニック・切通氏)11:49~実施期間
2020年7月6日(月)~10月11日(日) ※コンテストへのエントリー期間は、7月6日(月)~9月6日(日)です。まずはエントリーしていただき、その後、専用エントリーシートにてご応募いただきます。部門
あらゆる年代のスカウトが参加できるように、3つの部門を用意しました。好きな部門を選んでご応募ください。複数部門への応募も歓迎です。 森のタンブラーの魅力的なデザインを考えよう! テーマにもとづき、専用の用紙を使ってタンブラーにあう素敵な絵を描いてご応募してください。 テーマ:あなたが大好きな自然(例:森、山、海、川、空、動物、昆虫など) 専用のデザイン用紙にお描きください。 森のタンブラーの魅力を伝える動画を作ってみよう! 90秒以内で、「森のタンブラー」の魅力をみんなに伝える動画を作ってみよう! 動画の完成度を審査するものではありません。ぜひいろいろなアイディアで動画をとってご応募ください。スマートフォンでの撮影などでもOKです!タンブラーを使ってアウトドアを楽しむ様子やショッピングチャンネル風の動画など、どんどんご応募ください。 森のタンブラーの技術を使った新しいエコ商品を企画し、プラスチックごみを減らそう! ステップ1.日常生活でプラスチックごみが発生してしまうシーンを探そう。 ステップ2.「森のタンブラー」の技術を使って、そのプラスチックごみを減らせるエコ商品を考えよう。 ステップ3.そのエコ商品を多くの人に使ってもらうためのプロモーションを考えよう。誰にどのように買ってもらう?どんなふうに伝える? ※森のタンブラーの技術については、本ページ内にある動画をご覧ください。 ※商品はタンブラーの形でも、全く違う新しい形のものでもOKです!自由な発想で企画をお願いします。 ※材料となる有機資源(間伐材や無駄になって捨てられる素材)を新しく考えても構いません参加方法
各部門への参加方法は次のとおりです。各部門をクリックすると詳細が表示されます。審査期間
2020年10月12日(月)~11月13日(金)審査基準
<デザイン部門> 自然が感じられるか、思わず手に取りたくなるか、創意工夫があるか、利用シーンにふさわしいか <アイディア部門> 森のタンブラーの魅力を打ち出せているか?、エコ意識が喚起されるか?、印象に残るインパクトがあるか?、メッセージが明確で分かりやすいか? <商品企画部門> (1)企画性:商品がターゲットのニーズを捉え、適切なプロモーションが設計されているか? (2)環境配慮:プラスチックごみ削減に対する貢献度が高いか? (3)地域調査:鋭い視点で地域の資源や課題に着目しているか? (4)独自性:既存の枠にとられない斬新さがあるか?賞品
<デザイン部門>応募したデザインを転写したタンブラー、共催企業からの賞品提供 <アイディア部門>共催企業からの賞品提供 <商品企画部門>アマゾンギフト券、共催企業からの賞品提供 <参加賞(参加者全員)>ボーイスカウトの刻印が入ったオリジナルタンブラー審査員
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- アサヒビール株式会社 イノベーション本部パッケージング技術研究所 古原 徹 氏
- パナソニック株式会社 マニュファクチャリングイノベーション本部 切通 毅 氏
- NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット 理事長 鬼沢 良子 氏
- 女子美術大学 芸術学部アートデザイン表現学科 准教授 保高 一仁 氏
- 麻布大学 生命・環境科学部環境科学科 特任助教 坂西 梓里 氏
- SC相模原 運営部 宮城 國彦 氏
- 一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 専務理事 中間 玖幸 氏
審査結果の発表
各部門における優秀な作品については、本サイト上および日本連盟機関誌で紹介いたします。 なお、「商品企画部門」の優秀作品については、応募者による発表の機会を予定しております。注意事項など
本コンテストへの応募にあたり、以下の注意事項や禁止事項などを必ずお読みください。項目をクリックすると詳細が表示されます。ボーイスカウトとSDGs
世界スカウト機構(WOSM)およびボーイスカウト日本連盟は、国際社会共通の目標である「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」についての取り組みを進めています。本コンテストは海洋プラスチックゴミという観点から「14.海の豊かさを守ろう」、間伐材を用いた森のタンブラーを中心としていることから「13.気候変動に具体的な対策を」「15.陸の豊かさも守ろう」に貢献するものと考えております。 また、スカウトの皆さんは世界スカウト環境バッジや技能章の細目などに絡めてぜひお取り組みください。 Scouts for SDGsのページはこちら 技能章のページはこちら共催企業・団体
アサヒビール株式会社
私たちは、自然の恵みからいただく材料で様々な飲み物を作っています。自然の恵みで事業を営む会社として、サステナビリティの考え方は事業の根幹です。森のタンブラーのような、生活者行動に身近な取り組みを社外の皆さんと一緒に取り組むことで、課題解決と啓発活動を行っていきます。パナソニック株式会社
私たちは「事業を通じて社会の発展に貢献する」という基本的な考え方のもと「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」を目指しています。森のタンブラーや家電などの身近な商品で皆さまと繋がりながら、社会課題の解決に取り組みます。NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット
持続可能な循環型社会づくりを目的に、1996年ごみをテーマに社会課題の解決を目指して発足。今こそ、生活者一人一人の行動変容が重要と考えて、市民・行政・事業者の連携協働による活動を展開中。一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP)
人や地球に優しい商品・サービス「ソーシャルプロダクツ」の普及推進に取り組んでいます。エコ、オーガニック、フェアトレード、地域の活力向上等に取り組む商品の普及を通じて、持続可能な社会の実現を目指していきます。お問い合わせ
応募作品の送付先
森と未来を創ろうコンテスト事務局(APSP内) 〒104-0061東京都中央区銀座5丁目12-5白鶴ビル3F TEL:03-3248-5755 E-mail:morimirai-contest@apsp.or.jpコンテストについてのお問い合わせ
ボーイスカウト日本連盟事務局 社会連携・広報部 〒167-0022 東京都杉並区下井草4-4-3 TEL:03-6913-6262(代表) FAX:03-6913-6263 Email: hello@scout.or.jp このコンテストを自分のSNSで「いいね!」「シェア」しよう! Tweetボーイスカウトについては、こちら お近くで活動している団を検索することもできます。