福岡 福岡市科学館「マンモス展」館外プログラムでの「火起こし体験」 福岡地区委員長 井手 直秀 福岡市科学館の特別展示「マンモス展」の館外関連企画、「古代人がどのようにして火を起こし、安全に維持していたか」をテーマにしたプログラム運営に協力しました。参加した親子や中高生に、落雷での発火、弓ぎり式、火打ち石、レンズ等による着火方法や消火方法、火を安全に扱うためにはどうしたら良いのか等を説明し、実際に「糸切り競争」( 牛乳パック輪切り5 片、割り箸5 膳分を使ってマッチで着火。15cm 上部に張ったたこ糸を焼き切るゲーム)で火起こしを体験してもらいました。 1回目は小学生の親子19 組38人、2回目は小学生の親子と中高生グループ19組63人が挑戦し、時間内に糸が切れたのは12〜13組程度でしたが、炎を燃え上がらせるために色々な工夫をして、楽しみながら体験してもらうことができました。
ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2020年3月号より