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青森 日米スカウト交歓交流60周年を迎えて 青森県連盟 顧問 佐藤 正 2019年11月16日(土)、60周年を迎えたインターナショナル・スカウト・デイを米軍三沢基地で行いました。 1959年4月に行われた弘 公園桜まつりで、私たちスカウトが交通整理や案内をしていると、「公園を案内してほしい」というアメリカの少年に出会いました。少年は米軍三沢基地在住の16歳のスカウトで、公園を案内した別れ際に連絡先を交換しました。10日後、彼から手紙が届き「案内のお礼に」と基地に招かれ、その後も手紙を交換したり互いの家にホームステイしたりと交流が始まりました。その年の夏には三沢基地内で2泊3日の交歓交流を行い、個人の出会いがいつしか隊同士の交流へと繋がりました。 以来60年にわたり私は彼と連絡を続け、 60年前に始まったスカウトの交歓交流も継続しています。今ではガールスカウトや県外からもスカウトが集い、基地関係者と多彩なプログラムで盛り上がるイベントになりました。これからも末永く交歓交流が続くことを願っています。

ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2020年3月号より

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