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全国の指導者や関係者など、いろいろな人と交流したい。話をしたい。
5月に開催する全国大会では、そのような
ご希望を叶えられます。全国大会第2日目となる5月26日(日)に「テーマ集会:語ろう、スカウティング」としたプログラムを予定しています。

こちらのプログラムは、全国大会に参加される方ならば、どなたでも参加でき、一つのテーマを参加者みんなで掘り下げていく、いわば、ワークショップ形式で進行されます。これまでのテーマ集会では日本連盟の各種委員会ごとの情報提供の傾向が強い内容でしたが、今回は、日本連盟各種委員会のメンバーも参加者として、自由な意見を交わし、柔軟なアイディアなどを創出していく、そのような集会を目指します。なお、このテーマ集会は、全国の指導者からの意見聴取、意見交換の場とする「全国スカウト教育会議」として位置付けられます。

開催日: 2024年5月26日(日)9:00~11:30

会 場: 秋田市 ANAクラウンプラザホテル秋田

対 象: ボーイスカウト全国大会の参加者(加盟の有無を問いません)
※全国大会のご案内はコチラをご覧ください。

申 込: 以下のテーマ集会から参加を希望されるものを一つ選び、全国大会参加申込みの折にご回答ください。

<テーマ1> 地域の中のスカウティング

  • 日本連盟の事業計画、特に最重点施策では、「社会に貢献できるスカウトを育てるための仕組みを確立する」ことを掲げています。そこで、この集会では、スカウト運動でのこれまでの取り組み(国内、WOSM)、学校教育での取り組みなども紹介しつつ、「社会に貢献できるスカウト」をキーワードとして、「スカウトが参画できる地域・社会課題」とは何かを深堀りします。参加者相互による地域での課題などもとりあげ、スカウト(全部門)がどのように関われるか、プログラム化できるかなどを模索します。多くの方の参加により、それぞれの立場(役務等)で多角的な視点での意見による討議を期待します。
    <ワークショップでのポイント>
    ■それぞれの地域に、それぞれの課題があるという認識を深める。
    ■スカウトが地域(社会)にどのように関わること(参画)ができるかを考える。
    ■地域課題に向きあうことで、スカウティングの新しい可能性を発見する。

<テーマ2> スカウティングと多様性

  • 今夏は第13回日本アグーナリー((国際障がいスカウトキャンプ大会)が開催されますが、第10回大会以降は、障がいの有無かかわらず、「相互に人格と個性を尊重し支え合う共生する社会を実現する」という社会のニーズに応えることを目指して開催されています。今、社会ではダイバーシティ、インクルージョンといった言葉が多く使われるようになってきましたが、改めて、スカウト運動でのこれまでの取り組み(国内、WOSM)、学校教育での取り組みなども紹介しつつ、これらの言葉をキーワードとして、今後のスカウティングを探求します。多くの方の参加により、それぞれの立場(役務等)で多角的な視点での意見による討議を期待します。
    <ワークショップでのポイント>
    ■特別な配慮を必要とする青少年のスカウティングの現況を考える。
    ■インクルーシブ教育について認識を深める。
    ■名称や制服などの課題も含め、多角的な視点で考える。

<テーマ3> スカウト・青年の参画

  • スカウティングは、成人に支えられた青少年の運動であり、成人の運営のみによる青少年運動ではありません。そして、青少年は、今日、地域が直面している課題の解決に取り組み、貢献する積極的な市民となりうる存在です。スカウティングの中で、青少年の参画を促進することは、地域社会に参画していくための助走といえます。スカウト運動でのこれまでの取り組み(国内、WOSM)を紹介しつつ、スカウト・青年の参画とは何か、参画を促進するためにはどのようなことが必要かといったことを、多くの方の参加により、それぞれの立場(役務等)で多角的な視点での意見による討議を期待します。<ワークショップでのポイント>
    ■スカウト・青少年の参画の現状を考える。
    ■スカウト・青少年の参画がどのようにスカウティングの中で展開できるかを検討する。
    ■参画を促進するための各部門での活動の新しいアイディアなどを模索する。

<テーマ4> 変わりゆくローバー、高め合うローバー

  • 全国ローバースカウト会議(RCJ)のこれまでと、これからの取り組みについて、さまざまなローバー活動の報告および参加者同士のローバー活動について意見交換を行います。ローバースカウト以外の指導者等も参加が可能です。
    <ワークショップでのポイント>
    ■スカウト活動の集大成としてのローバーリングの認識を深める。
    ■社会に出たスカウトから見たスカウト運動を共有する。
    ■今後のローバーリングの展望を考える。

各ワークショップには、進行役(ファシリテーター)がいます。
人数が多い場合は、同一テーマを分けてワークショップを展開します。

ぜひ、ご参加ください。

 

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