地区で取り組むJOTA-JOTI
大阪連盟では毎年JOTA-JOTIに取り組んでいます。しかしながら今年はコロナ感染症の影響もあり、連盟イベントとしての開催はできなかったのですが、その代わりに各団あるいは隊で工夫して、個別に参加するという方針になりました。 きたおおさか地区では、JOTIとしての参加は初めてのチャレンジでした。地区内の参加希望の団に対して、JOTIイベントへの参加登録や事前準備のマニュアルを作成し、参加者への支援を行なっていきました。例えば、以下のような宣伝画像を作成して、事前にJOTI.tvの公式ウェブサイト内に用意された参加者のアドレスに送れば、当日はすぐさま通信相手を見つけ、JOTIでのビデオチャットを楽しむことができました。 スカウトたちは、各隊の集会を通して、事前に世界の国々のことを学んだり、英語での自己紹介や簡単な質問を練習してから、交流に挑みました。 当日は、インターネット環境の問題で相手の声が聞こえづらかったり、自分が緊張しすぎて声が出てなかったり、さまざまなハプニングがありましたが、ローバースカウトによる通訳のおかげでスカウトたちが世界の国々のスカウトと交流し、貴重な経験ができました。多くの保護者もJOTIのイベントに参加・支援をしていたため、団のメンバーにおける国際理解力が向上し、今後も活発な団活動につながることを期待しています。 団・隊だけで参加が難しい場合は、地区に相談してみるとその道のスペシャリストがいるかもしれません。 もっともっと世界と繋がろう!![](https://www.scout.or.jp/wp-content/uploads/2020/11/paul-226x300.png)
文責:国際委員 パウル ミヒャエル