- CS隊の集会プログラムに組み込みました。前半は組集会として交流で話す内容の検討や、交流中に話す人とプログラムの分担などを行い、後半は隊集会としてJOTIで実際に交流をしました。
- 国内の隊同士での交流も有意義であると感じ、GoogleMeetなどの会議システムでの取り組みを増やすことで、国内に限ってはSkypeより各隊が手軽に交流できると思います。
- 手始めにゲルマニウムラジオの製作を行い、完成後は実際にラジオを受信することができました。BS隊やVS隊のスカウトにとって、電波に興味を向ける素材としては良かったと思います。
- 知り合いがいる香港の団とZoomを利用した交流会を実施しました。自己紹介やキムスゲーム、ソング、質問、写真撮影など事前に準備したプログラムを行いました。キムスゲームは事前に用意した映像と問題を双方で出し合っていました。易しい問題から非常に難しい問題まであり、オンラインという限られた環境の中でもスカウトたちは盛り上がっていました。
- 地区において、初日金曜の夜にプレJOTIを行い、初めて参加する団の担当者を集めた練習の場を設けました。どのようにつなげばいいかを実際に実演しながら説明できたのは良かったと思います。
- 事前に知り合いの海外スカウト複数人に対してJOTI交流会の提案をしておき、交流先の確保と内容を話し合っておいたので、当日は心に余裕をもって運用することができました。
- 隊でPCやポケットWi-Fi、スピーカーを用意しました。グループに1台ずつPCを用意したことにより、密を避けながらスカウトが画面に近づける工夫を行いました。
- 国内外のグループ交流では、RSやVS年代向けの話題は準備できていたものの、CS年代向けの話題が不足してしまいました。
- スカウトは全員制服を着用し、スカウトの後ろに国旗を広げてスクリーンのように利用しました。他国の「ちかい」と「おきて」を調べておき、相手のスカウトと一緒に言えるように練習しました。
- いくつかの交流先情報を取得する手順(JOTI.TVやWOSMサイトの活用)を確認しておくことで、一つの方法が使えなくても、慌てずに継続することができました。
ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2021年1月号より