国内外のボーイスカウト・ガールスカウトが、アマチュア無線やインターネットを通じて参加し、国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、お互いを理解し知識と友情を深めることを目的とした世界スカウト機構が主催する公式国際行事「JOTA‐JOTI」を下記のとおり開催しました。
概要報告
JOTA-JOTI 2019
・2019年度ジャンボリー・オン・ジ・エア（JOTA 2019）
・2019年度ジャンボリー・オン・ジ・インターネット（JOTI 2019）
日時：10月18日（金）00：00～20日（日）24：00
場所：日本各地および世界各地
事前申請：21県連盟90グループが参加予定
参加報告：24県連盟69グループ（2019.11.12 現在）
報告のあったグループの所属県連盟：水色は1グループ以上、青色は3グループ以上の参加報告があった県連盟を示しています
青森、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、東京、富山、福井、岐阜、静岡、愛知、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、大阪、山口、高知、熊本、鹿児島、沖縄
参加報告を準備中の団・グループは、本ページの参加報告フォームからご登録ください。
主な取り組み
JOTAは、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ（識別信号：JA1YSS）の協力のもと、埼玉県立小川げんきプラザにて運用しました。福島、埼玉、神奈川、東京より、23人の参加および訪問がありました。川越第9団のスカウトは、１泊２日で交信指導を受けながら、運用体験とアンテナ作成ワークショップに参加しました。 運用者20人で交信局数約900局、海外はイギリス、ノルウェー、ブルガリア、ギリシャ、ロシア、ラトビア、クロアチア、アメリカ、オーストラリア、韓国、フィリピン等と交信ができました。 JA1YSSとの交信を楽しみにしている多くのスカウトや関係者、そしてＯＢと電波を通じて友情を深めることができました。 また、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブの「JOTA/JOTI掲示板」への書き込みは、約50件ありました。 JOTIでは、RCJ運営委員会が主体となって、「RCJ-JOTI2019」と題したプログラムが行われ、重複参加も含めて、オンライン上で約100人のローバー年代のスカウトや指導者が参加しました。 ローバー同士の有機的なつながりを強化するという目標のため、今年のJOTA‐JOTIに合わせて開催し、インターネットを利用した情報交換と交流は、「地区、県ローバースの活性化」から「筋トレ」まで多岐にわたるトピックが話し合われ、Facebookのグループや、音声チャットなどを活用して活発な交流が行われました。 集計した報告や取り組みの様子などは今後スカウティング誌等でお伝えする予定です。参加報告の提出について
実施報告は日本連盟Ｗｅｂサイトに掲載している「参加報告フォーム」から受け付けています。JOTA/JOTIに参加した隊、団、地区等はご報告ください。報告書を提出されたグループには、世界スカウト機構発行の参加証を参加人数分（オペレーターと参加スカウト数の合計数）送付します。参加証の発送を希望される場合は、返信用封筒の送付が必要となりますのでご注意ください。 【参加報告書および写真】 活動内容について以下のフォームからお送りください。報告締め切り：11月8日（金）まで 活動写真として、当日の運営やスカウトの様子が分かる写真をメールでお送りください。お送りいただいた写真は、世界スカウト機構への報告書や日本連盟ホームページ等、プログラムの広報として活用させていただきます。
送付先Email: jota-joti@scout.or.jp
件名：「JOTA-JOTI 2019 活動写真（◯◯連盟◯◯第◯団）」として、写真をお送りください。
内容：1枚でも結構ですが、複数枚いただけますと当方で選定することができるため助かります。
データサイズ：できる限り容量の大きいサイズのままお送りください。
【世界スカウト機構発行の参加証返信用封筒】
参加証発送用の返信用封筒をお送りください。
注意点
・参加証が入る大きさのものを用意すること。
・参加証の枚数と重さを考慮し、相当額の切手を必ず封筒に貼付すること。
＊参加証の大きさ・重さについては郵便ハガキとほぼ同等です。（以下、参考）
重さの目安：５枚＝２５ｇ、１４枚＝５０ｇ
切手の目安（総重量かつ封筒が定型封筒の場合）：25ｇまで＝84 円、50ｇまで＝94 円
・封筒には必ず返信先、所属団名を記載すること。
※提出に際し、返信用の封筒が小さい、また切手貼付金額（重量）不足の場合は「参加証」の送付ができませんので、ご注意ください。
詳しくは、JOTA-JOTI 2019 のページまたは実施要項をご参照ください。
JOTA-JOTI 2019 ページ
JOTA-JOTI 2019 実施要項
