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マルチツールのプロフェッショナルであるビクトリノックス社とともに、突然の災害や事故にも負けずに野外でたくましく活動してほしいとの思いからこのバッジを作りました。
手先を使うナイフなどの道具の正しい使い方を学び、ケガの手当てや自分だけのハシ作り、火起こしや野外料理に取り組みます。野外で積極的に活動できる、フィールドマスターに挑戦してください。

企業担当者より

ビクトリノックス・マルチツールは、スイスの子どもたちには5歳程になると男女問わず、親にプレゼントされるのが一般的です。野外活動で便利なだけでなく、創造性や手先の器用さを育むといわれています。
全国のカブスカウトの皆さんにもマルチツールの多彩な使い道とナイフの正しい使い方を習得していただき、「フィールドマスター」のバッジを取得していただけると幸いです。

細目・取組内容

細目

1.ナイフなどのツールを安全に出し入れできる。
2.ナイフなどのツールで木のえだや竹をけずる。
3.ナイフやリーマーなどのツールを使いこなして板や木の実にあなを開ける。
4.ナイフで着火用の木くずを作り、火起こしができる。

ワークブック

ワークブック ダウンロード(PDF)
実施の手引き ダウンロード(PDF)

プログラムパッケージ

ワークブック、バッジ:申請数に応じて、お送りします。
実施の手引き:各隊3部ずつ、各隊指導者向けの資料としてお使いください。

プログラムの応募

応募する

スケジュール

【2024年度下半期募集期間①】
応募期間 :07月19日(金)~ 08月20日(火)
資材送付 :08月26日(月)より順次対応

【2024年度下半期募集期間②】
応募期間 :08月20日(土)~ 10月20日(日)
資材送付 :10月28日(月)より順次対応(予定)

【2024年度下半期募集期間③】
応募期間 :10月20日(日)~ 12月13日(火)
資材送付 :12月16日(月)より順次対応(予定)

※ この日付までに連絡がない場合は事務局へご一報ください。
※ 応募期間中にプログラムパッケージの数量が上限に達した場合は、途中で締め切ることがあります。

【活動の進め方】
1. 上記細目やワークブックを確認・ダウンロードして、プログラム立案および活動準備をお願いします。
2. 年度の取り組み集約を行うため、2月末日までに活動を実施できるようご協力ください。
3. 活動実施後、1か月を目安として報告をお願いします。3月末日までに報告を終えるようご協力ください。

実施報告

活動実施後、1か月を目安として、フォームから実施報告をお送りください。

【報告いただく内容】
□所属(県連盟・団) □報告者氏名 □実施日時 □概要・展開 □バッジ取得スカウト数 □スカウトの宣言 □指導者の気づきやご意見 □活動時の写真(ご家族の許諾確認含む)

<本プログラム用報告項目>
□本プログラムでスカウトが自分自身で挑戦し、達成できたことは何かありましたか?(任意)

<活動写真の送付>
・昨年度は実施報告の写真を任意としておりましたが、活動実施数が少なくなったこともあり、今年度はできる限りご報告に添えていただけますと幸いです。

実施報告する

【活動時の写真報告方法】
本フォームでは、活動写真をアップロードすることはできません。普段お使いのファイル共有サービスをお使いいただくか、以下のオンラインストレージをご利用の上、写真(最大5点)をアップロードしたURLをお知らせください。(ストレージとは、インターネット上でデータが保管できるディスクスペースのことです)
◎Googleドライブ https://drive.google.com/
◎ファイアストレージ http://firestorage.jp/

取り組み例

マルチツールを詳しく知ろう

彫刻を意味するカービングは手先を器用にし、想像力を刺激します。子どもたちは遊びながら自然を発見できるようになります。子どもたちが自信をもって安全に取り組めるように、いくつかのルールやコツを調べてみましょう。

  • STEP1:ナイフの持ち方や、刃物の出し入れ、渡し方を確認して、組の仲間やご家族と実践してみましょう。
  • STEP2:安全にナイフやマルチツールを使うための、9つのセーフティルールを調べてみましょう。
  • STEP3:ナイフやマルチツールを使って、作ってみたいものや便利だなと思う道具を考えてみましょう。
マルチツールのヒントとアイデア
マルチツールのことをよく理解すれば、より楽しく使えるようになります。新しい機能、役立つカービングのテクニックなど、たくさんのヒントやアイデアをご覧ください。(参照元:ビクトリノックス・ジャパン)

マルチツールを使ってみよう

ナイフのほかにも多くの機能が付いているマルチツール。指導者が持っていればそれを共有することもできますが、人数によっては足りないことも。そんな時は、マルチツールの貸し出しプログラムである「どうぐ体験応援団」を活用してみてください。

どうぐ体験応援団
学校、自然団体、環境施設、子供会など、さまざまな教育現場での工作ワークショップ開催時に活用して頂けるプログラムです。マルチツールを使って、プログラムを実施してみましょう。(参照元:ビクトリノックス・ジャパン)

企業・団体紹介

ビクトリノックス
1884年にスイス・シュビーツ州でマルチツールの製造を開始し、創業135年を迎えたビクトリノックス社の日本法人です。キッチンツール、腕時計やバッグなども取り扱っていますが、ボーイスカウトとの接点は、やはりナイフやリーマーなど複数の機能を備えた「マルチツール」だと思います。
ボーイスカウト・アンバサダーで宇宙飛行士の野口聡一さんに「宇宙で役に立つアイテムは?」と聞いたところ、「マルチツールである」との回答があったことからもその重要性をうかがい知ることができます。
ビクトリノックスは、‟「どうぐ体験応援団」プログラム”を通じて、ナイフを使うきっかけ作りや体験活動、安全教育にも力を入れています。

企業サイト

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