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環境マークプログラム~スカウトの日2019活動資材

毎年、スカウトの日では、団や隊の活動に関連づけた活動資材を提供しています。2019年は、一般社団法人地球温暖化防止全国ネットとの協働により、環境マークプログラムを資材として作成しました。 「プラ」「アルミ」「ペット」「FSC」など、私たちが生活する社会には多くの環境マークがあふれています。一度も見たことがないマークもあるかもしれません。買い物をしていても、自分の使っている道具を見ても、活動の中でゴミ拾いをしても、何かしらの環境マークを見つけられるはずです。 活動の中で様々なマークを探して、環境について振り返ったり自分たちができることについて考えたり新しいことに挑戦したり、といったきっかけにしてもらえればと思っています。2019年度の活動資材はすでに配布を完了していますが、環境マークずかんを持ち寄って、隊や団、組や班の活動で改めて活用してください。 【関連するSDGsの達成目標】

取り組み例

地域の美化活動で活用しよう
スカウトの日の活動資材で提供したことから、多くの団が地域の清掃活動を組み合わせて、拾ったゴミやリサイクル製品に付随する環境マークを探す活動を行いました。捨てられているゴミはどのようなものが多いのか、私たちが生活する中でどのような環境マークが使われているのかといったことを自分たちの行う活動に結び付けることで、活動への意欲を高めたり、環境に対する意識の向上に役立ちます。
  • STEP1:清掃活動を始める前に、どんな種類のゴミが多いか、みんなで話してみましょう。
  • STEP2:ごみを回収するとき、全てのゴミを同じ袋にいれず、分別しながら回収してみましょう。
  • STEP3:ごみを出さないための取り組みを考え、地域で協力して取り組みの輪を拡げてみましょう。
身の回りの環境マークを探そう
家の中ではさまざまな環境マークを探すことができます。探してみると、普段の生活の中に「プラ」や「紙」など特定のマークが多いことや、いかに環境も含めたさまざまなマークがあふれているか、知ることができます。また、買い物をすることで発見できるマークもあります。これらのマークを意識しつつ、地球で考えるべき課題であるSDGsについての取り組みを考えるきっかけとしてください。
  • STEP1:家の中にある環境マークを探してみましょう。一つに絞って探すのも難易度をあげられます。
  • STEP2:環境マークの名称や用途、ついていた製品の種類をまとめてみましょう。何種類見つかるでしょうか。
  • STEP3:個人またはグループ(組や班)で取り組める環境に配慮した行動を考え、実践してみましょう。

キリングループ×「環境マークプログラム」コラボプロジェクト

[2022.10.20] 環境マークプログラム「キリンコラボ企画2022冬」の申し込みが始まりました。 キリングループと一般社団法人地球温暖化防止全国ネットは、身の回りにある環境マークを集めて調べることで、子どもたちが環境問題や地球温暖化問題に興味を持ち、SDGsを考えるきっかけにもなる「環境マークプログラム」の専用ツールセットの配布プロジェクトを行っており、冬は30団体を対象として無償で配布することが決まりましたので、お知らせします。

copyright:一般社団法人 地球温暖化防止全国ネット

通常、24名分セットで販売しているプログラムツールセットが、学童保育の他、ボーイスカウト、ガールスカウトの活動グループ限定で無償提供いただけるプロジェクトです。ツールセットの申し込みは、プログラム製作元の一般社団法人地球温暖化防止全国ネットまでお願いします。 <応募締め切り:2022年11月2日(日)24時>
ツールセットの申し込み (地球温暖化防止全国ネットのページへ)

関連情報

「環境マークプログラム」コラボプロジェクト 実施の様子(キリングループホームページ)

この件に関するお問い合わせ

ボーイスカウト日本連盟事務局 教育開発部 TEL: 03-6913-6262 Email: program@scout.or.jp

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