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高萩市内の小学生を対象に、小学校の校外授業の一環として毎年実施している日帰り環境教育プログラム「しぜんとあそぼデイキャンプ」は5年目を迎え、今年も2校の参加により実施しました。 「生きる力」「社会を生き抜く力」を養うことの一助となるよう、フィールドを活用した自然体験や植樹体験のほか、地球温暖化や10月の台風の話を踏まえ、これからの100年につながる森作りに対して自分たちに何ができるかを考える時間も設け、普段の生活ではなかなか体験できない機会を提供しました。

開催概要

名称 しぜんとあそぼデイキャンプ2019 ※ 国土緑化推進機構「緑の募金」公募事業
日程 10月30日(水)、31日(木)、11月01日(金)
主催 ボーイスカウト日本連盟
会場 茨城県・大和の森 高萩スカウトフィールド
参加者 高萩市内の小学校児童 計121人 ・10月30日(水) 松岡小学校4年生 66人 ・10月31日(木) 東小学校4年生 26人 ・11月01日(金) 東小学校6年生 29人
スタッフ 公募により申し込みのあったローバースカウト2人 プログラム協力のNPO法人響メンバー3人
フォレストサポーターズ ACT1:スカウトフィールド内でのネイチャートレイルの実施 ACT2:フィールド内の薪を活用した火起こし体験と焼きマシュマロづくり ACT3:どんぐりの苗木植樹によるふるさとの森づくり
関連するSDGs

主な内容

「植樹体験」 今年もNPO法人響さんの協力を受けて、どんぐりの苗木をフィールド内に植える植樹体験を行いました。生きる森を育む体験を通した、木やいのちの大切さを学びつつ、地球温暖化について考える時間も設けました。 今年は自然を拡げるための植樹だけでなく、昨年に植えてもらった苗木の手入れを行う育樹も体験してもらいました。最後に、次の100年に向けた地球へのメッセージを寄せ書きした植樹ボードを設置しました。 「ネイチャートレイル・アドベンチャートレイル」 フィールド内を散策しながら、自生する植物や樹木の成長や状態を観察しました。直接、見て・聞いて・触り・匂いを嗅ぐことを通して日常生活で体験することの少ない、五感への刺激を存分に体験してもらいました。 また、フィールド内に設置するアドベンチャーを体験しながら、グループで協力すること、必要に応じてリードして、時には従うことを体感してもらいました。やはり、子どもたちには巨大ブランコが人気です。 「火起こし体験・テント体験」 マッチを使って自分のチカラで火起こしを行い、その火を活用した焼きマシュマロを食べてもらいました。火が何故つくのか、マッチをどう使ったら良いか、みんなで考えながら挑戦してもらいました。 また、キャンプ場にテントを立てる体験を行いました。テントの中でシュラフに入り、テントの快適さや家の大切さについて感じてもらいました。昨今のキャンプ人気もあり、協力して上手に建ててくれました。

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ギャラリー(しぜんとあそぼデイキャンプ2019より)

この件に関するお問い合わせ

ボーイスカウト日本連盟事務局 教育開発部 TEL: 03-6913-6262 Fax: 03-6913-6263 Email: program@scout.or.jp

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