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ひとり親家庭の子どもたちへの支援を目的に行っているクラウドファンディング。12月からスタートして多くのご支援をいただきましたが、まだまだ皆さまからのご支援が必要です。
この挑戦への「応援トークリレー」の記念すべき第1弾では、日本連盟理事であり広報委員長の木村直登さんにご登場いただきました。
木村さんは自身の体験を交えながら、ボーイスカウトでしか得られない特別な体験について語り、その教育的価値を熱く伝えました。未来を担う子どもたちに、ボーイスカウトの素晴らしさを届けるための思いが詰まったライブ配信の内容をご紹介!見逃し配信もあるので、ぜひご覧ください。

木村:木村広報委員長
松岡:日本連盟・ファンドレイジング委員

――木村さんの自己紹介とボーイスカウトへの思い

木村:皆さん、こんばんは。お招きいただきありがとうございます!私は東京都出身で、幼少期からボーイスカウト活動に携わっています。現在は日本連盟の広報委員長を務めています。本業ではメーカーでマーケティングを担当していますが、ボランティアとしてボーイスカウトに関わる日々を過ごしています。

今回のクラウドファンディングは、ひとり親家庭の体験格差を埋めるという重要なテーマを掲げています。周囲の環境によって体験の機会が制限されてしまう子どもたちに、ボーイスカウトだからこそ提供できる価値ある体験を届けたいと考えています。

――ボーイスカウトならではの体験とは?

木村:ボーイスカウトでは年齢に応じてさまざまな部門があり、成長段階に合わせた教育プログラムを提供しています。例えば、チャレンジ章というプログラムでは、マジシャンや画家、音楽家など、多岐にわたる課題に挑戦し、達成するとワッペンをもらう仕組みがあります。

私自身、カブスカウト(小学3年生~5年生)時代にこのチャレンジ章に夢中になり、40種類すべてに挑戦しました。中でも印象深いのは「マジシャン」のチャレンジで、後輩や保護者の前でマジックを披露したときの緊張感や達成感は今でも覚えています。

松岡:ただ技能を身につけるだけでなく、それを人前で披露するカリキュラムが含まれている点がボーイスカウトらしいですね。子どもたちが「できた!」という自信を得られる仕組みは本当に素晴らしいと思います。

――班活動が育むリーダーシップ

木村:小学6年生から中学3年生のボーイスカウト部門では、班活動が特に印象的でした。班長として仲間と協力し、目標に向かう経験は、大人になった今でも役立っています。当時、先輩班長の姿を見て「自分もこうなりたい」と憧れたのを思い出しますね。

松岡:ひとり親家庭の保護者の方からも「役割を持つことで責任感が生まれ、子どもの成長を感じられる」といった声をいただいています。このような仕組みが子どもたちの成長を後押ししているのですね。

――国際交流やプロジェクト活動の経験

木村:中学3年生以降のベンチャースカウトやローバースカウト(18~25歳)では、国際交流やプロジェクト活動の機会が広がります。私の場合、英語力向上を目的にTOEFLに挑戦したり、海外のスカウトとの交流を通じて視野を広げました。

また、ローバースカウト時代には、自ら企画したキャンプファイヤープロジェクトや「ファーストチャレンジプロジェクト」で新しいことに挑戦しました。これらの活動を通じて得た経験が、現在のマーケティング職や広報活動にも活きています。

――最後に視聴者へのメッセージをお願いします

木村:ボーイスカウトは「体験から学ぶ」ことを大切にしています。このクラウドファンディングを通じて、1人でも多くの子どもたちが新たな体験を得られるよう、ぜひ皆さまのご支援をお願い申し上げます。

松岡:木村さん、本日はありがとうございました。視聴者の皆さまも、クラウドファンディングにご協力いただけると幸いです。

▼見逃し配信はこちら!▼

ひとりでも多くの子どもたちにスカウト活動を届けるために、皆さまのご支援とご協力をぜひよろしくお願いいたします!

クラウドファンディングへのご支援はこちらからお願いします!
https://readyfor.jp/projects/scout_tomosusu02

本件についてのお問い合わせ

日本連盟事務局 募金担当 bokin@scout.or.jp

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