皆さまからのご支援により目標を達成することができました。心より御礼申し上げます。
10/17オンライン報告会を開催します!
皆様からのご寄付をはじめ、日本連盟からの助成によって、実際に全国各地でひとり親家庭などの子どもたちがスカウト活動を開始できております。ありがとうございます! またご寄付いただいた方々のお手元には、コースに応じてリターンとしての品々をお届けさせていただきましたことをご報告いたします。 返礼品を希望されなかった寄付者の皆様へも、改めて御礼申し上げます。 今回の活動報告会では支援を受けた方々の声や、活動のエピソード、などをお届けする予定です。 ぜひお楽しみに。
日本連盟オンライン配信「クラウドファンディングオンライン報告会」
~ボーイスカウトが生み出してきた価値~
- 日時 2024年10月17日(木)19:30-
- 実施方法 Youtubeライブ配信
- 視聴はこちら https://youtube.com/live/VHaT8bHHN3I?feature=share
【#体験格差】ひとり親家庭の子ども100人へボーイスカウト体験を
期間:2023年11月24日~2024年2月22日
プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/scout_tomosusu01
日本社会における経済的困難を抱えるひとり親家族などの間に広がる「体験格差」という社会課題に向き合い、より多くの子どもたちが豊かな体験を得られるよう、全国のボーイスカウトの皆さまと一緒になって、新たなクラウドファンディングに挑戦していきます。
昨年度、日本連盟で初めて取り組んだクラウドファンディングでは、314名の方々から総額4,649,000円のご寄付をいただきました。
さらに100周年記念募金では合計1億円を超える寄付が集まり、クラウドファンディングとあわせて235人のひとり親家庭に、総額705万円の「ともに進もう助成」を行うことができました。皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
この度、ご寄付をいただいた皆様からの貴重なご意見や、体験活動を受けた子どもたちや保護者のアンケート結果をもとに、新たなクラウドファンディングを開始いたしました。
応援よろしくお願いします。
今回のクラウドファンディングの挑戦とあわせて、「シリーズ 社会的課題について学ぶ」としてオンラインミーティングを連続開催し、日本や世界が直面している社会的課題について、様々な方々からしっかりと学び、実践するための手がかりを得たいと思います。ぜひ、ご参加(ご視聴)ください。
「社会的課題について知る」オンラインイベント(すべて終了)
次回(第4弾)のイベントは、1月15日(月)にthink the earthの上田 壮一さんをゲストに、SDGs for Schoolなどの活動から、地球沸騰化の時代に、私たちは何をすべきかについて伺います。お楽しみに。
イベント告知・報告ページ:https://readyfor.jp/projects/scout_tomosusu01/announcements
過去のイベントもご視聴いただけます。↓
【第3弾】選択格差を抱える若者たちの支援の現状(報告)
- 12月11日(月)実施
- ゲスト: 勝山恵一さん(一般社団法人ハッシャダイソーシャル)
- Youtubeライブ:https://www.youtube.com/watch?v=0F9dh9w6tXk&t=879s
ご自身も「ヤンキー」として地元京都で非行経験があることから、今の日本社会の中で生まれや育ちなどの自分では選ぶことができない要因によって、そのすばらしい可能性をくすぶらせざるを得ない若者たちが大勢存在する「選択格差」の現状について語られました。
本当に必要としている若者たちが存在しているので、夢や希望を持てない中で、自らの人生を自分で選択することができるようにサポートをしていきたい。そして自分たちも、自らの人生を自らで選択し続ける姿を見せていきたいと粘り強く話しかけていくことで、若者たちが変化していき、活気あふれた未来の可能性が出てくる。
人の可能性を信じて「全ての若者が自分の人生を、自分で選択できる社会に」を目指して、多彩な活動を展開されておられる様子もわかりました。
また成人年齢が18歳へ引き下げになり、自分の人生を自分で選ぼうとするときに、これからを支え続け、一生忘れない「人生のお守り」を手渡す機会「#18歳の成人式」についても教えていただきました。
◆#18歳の成人式 https://choose-your-life-fes.jp/
◆一般社団法人ハッシャダイソーシャル → https://social.hassyadai.com/about
【第2弾】子ども食堂・居場所の果たす役割(報告)
- 12月4日(月)実施
- ゲスト: 三島理恵さん(全国子ども食堂支援センター・むすびえ)
- Youtubeライブ:https://www.youtube.com/live/kk2R2kWrwMw
子ども食堂、地域食堂、居場所など様々な名称で呼ばれていますが、最初は食事をとっていない子どもたちがいることを見かねたところからやむにやまれない思いで始められたことが、子どもをど真ん中に据えているために、子どもだけではなく多世代が集い、希薄になった地縁や家族像が変化している中で、地域の繋ぎ直しの拠点になっている現状が分かりました。
企業等からの支援も増加し、自治体からの支援も積極的になっている地域もあり、少子化で小学校数が減少傾向にある一方、子ども食堂・居場所の数は急速に伸び、現在では全国で7300か所以上、のべ1200万人以上が参加しているそうです。
「誰も取り残さない社会を創る」ミッションのもとに子どもが一人で歩いて行ける範囲に居場所があることを周知認識していくために、小学校校区に対する充足率という指標を掲げられている点などは、私たちにとっても参考になる視点でした。
地域の基盤がしっかりとしていれば「異常気象が続いたとしても肥沃な土壌があれば樹木はしっかりと育つ」とおっしゃられたのは印象的でした。
参画している人々も、子どもたちの支援をするというよりは「自分が元気をもらっている」「子ども食堂って楽しい」と口々に語られるのが急速に数が伸びた要因ではと思いました。
【第1弾】新たなチャレンジの幕開け!日本の社会課題である“体験格差”を学ぶ(報告)
- 11月22日(水)実施
- 特別ゲスト: 今井悠介さん(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事)
- 動画視聴はこちらから https://youtube.com/live/vjDS1MEpIm4
クラウドファンディング開始前の11/22にキックオフイベントをチャンス・フォー・チルドレンの今井悠介さんをゲストにお迎えして「社会的課題について学ぶシリーズ」の第1回として行いました。兵庫県出身で小学校2年の時に、阪神淡路大震災に被災し、また大学卒業後に働いていた時に、東日本大震災に出会い、団体設立に至った今井さんからは、全国アンケートによって「生活に困窮している家庭では、経済的な余裕がなく、学校以外の体験活動が少ない」「子ども時代に体験活動をしていないと親になった時に子どもに体験活動をすることが少ない」などの調査結果をご紹介いただきました。私たちボーイスカウト日本連盟でもひとり親家庭に向けて、ボーイスカウトという体験活動をプレゼントするために「ともに進もう助成(トモスス助成)」を行っていますが、まさにこうした社会的状況に対して解決策として取り組みしようとするものです。多くの人に現状にしてもらいたいと思います。
皆さん、新しいクラウドファンディングを開始いたしましたところ、初日から多数の方々にご支援いただきまして、感謝申し上げます。今回のプロジェクトを知って、初めて応援頂いた方も多く、また暖かいメッセージを拝見いたしております。引き続き、情報発信にもご協力をお願いいたします。#体験格差をなくそう #ボーイスカウト
本件についてのお問い合わせ
日本連盟事務局 募金担当 bokin@scout.or.jp