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国際キャンプスタッフ計画とは、アメリカ連盟が諸外国から若い指導者をアメリカ国内の地方協議会常設野営場で開催する夏季野営にスタッフの一員(プログラムスタッフ、技能章考査員等)として招き、アメリカのスカウトにキャンプ、ゲーム、ソング等の指導を担当する機会を与える国際交流計画です。 参加者は、単独でそれぞれの野営場に配属され、6月から8月の最低6週間スタッフとして勤務し、アメリカ合衆国の道徳・文化・法律のもとで日米スカウトの親善と交歓に尽くします。 また、この計画は、参加者に安い費用でアメリカ合衆国の生活を体験し、同国への理解を深める機会を与えると共に、英語力を伸ばすプログラムとして世界の多くの国で高い評価を受けています。 これまでに、日本からは1967年以来ほぼ毎年、通算で312人を派遣し、参加者はこの体験を生かし、社会の各界で大いに活躍しています。名称
2020年度国際キャンプスタッフ計画派遣期間
2020年度6月~9月 6月初旬より8週間から11週間の(最低6週間)の勤務期間に奉仕を行う。場所
アメリカ合衆国人員
若干名経費
- 参加者負担金は支給品・準備訓練・諸経費3万円が見込まれます。
- 往復旅費、滞在費、小遣い、雑費等は全額個人負担とします。
- スタッフとしての勤務に対し、配属の地方協議会より規定に従い給料が支払われます。金額は、配属後に通知されます。配属野営場での食事、宿泊、医療費は、受入側が負担します。
- 個人の最低必要経費は、20万円程度が見込まれます。
- 本派遣は、日本連盟海外派遣貸付金(30万円以内・無利子・5年以内返済)対象事業です。派遣員内定者は必要に応じて申請することができます。貸付金は審査のうえ決定されます。
日程
- 配属先の指定に基づき6月初旬に日本を出発し、配属先の野営場で約1週間のスタッフトレーニングキャンプの後、6月中旬から8月初旬までの約8週間のサマーキャンプで奉仕を行い、日本に帰国します。
- 派遣員は、派遣の内容に適切と判断された場合のみ、見学期間等で、1~2週間程度追加滞在をすることができます。但し、キャンプスタッフ奉仕の為の就労査証(J-1ビザ)は、連盟間の信用の下に発給される為、必ず日本連盟の同意を得た日程に基づき行動します。
応募資格
- 2020年4月1日時点で満18歳以上、2020年8月31日時点で満30歳未満のローバースカウトまたは指導者
- 2018年度(平成30年度)から継続して加盟登録している者。
- 応募時点において、ウッドバッジ研修所を修了している者(※)
- 英語でキャンプの業務を十分に果たし、かつ、スカウトに技能章取得等の指導ができる者
- 心身ともに健康で、長期の海外派遣に耐える体力があり、かつ、日本連盟を代表する派遣員としての行動が取れる者
※ 平成25~28年度(2013~2016年度)までのウッドバッジ研修所は隊指導者基礎訓練課程を修了するため安全セミナーの履修が必要となる場合があります。
参加申込
- 参加を希望する者は、必要書類を整え、所属隊・団・地区の推薦を受け、所属県連盟の指定する期日までに所属県連盟に申し込みます。
- 県連盟は、申込者を選考し、適格者を日本連盟に推薦します。2人以上を推薦する時は、県連盟推薦順位をつけます。
- 県連盟から日本連盟の申込みは次の必要書類を添え2019年1月20日(月)までに行います。
- 海外派遣応募申込書(指導者用) 1通
- 海外派遣応募申込書 キャンプスタッフ用追加書式 1通
- 海外派遣参加健康調査書 1通 日本連盟指定書式。本人が記入。
- 所属団指導者からの英文推薦状 1通 アメリカ連盟指定 A様式
- 地域社会や学校関係者等からの英文推薦状 1通 アメリカ連盟指定 B様式
- ⑥ 英文健康調査書 1通 アメリカ連盟指定書式。PART Bは本人が記入し、PART Cは医師が記入・署名します。
- 下記の出題に対する作文(英語)、A4用紙1枚 1通 Submit a personally written statement, in English, giving your reasons for wanting to become a part of the International Camp Staff program and listing the experience and skills you feel you can contribute to the program. Include a description from your own experience in which you resolved a problem involving a child or a group of children.
- 英語能力を証明する書類 1通 TOEFLまたはIELTSのスコアレポート等が望ましいが、この他の試験も考慮します。
- 日本連盟派遣員選考会に出席します。2020年1月26日(日)に東京都内での開催を予定します。日時と場所の決定は1週間前に日本連盟から応募者へ連絡をします。
- 日本連盟は、応募者を選考した上で、適任者をアメリカ連盟に派遣候補者として推薦する。アメリカ連盟は、推薦された者を地方協議会のキャンプに配置する。
- アメリカ連盟は、地方協議会のキャンプからの申込みにより、推薦された者を配置するため、日本連盟の推薦者がすべて採用されるとは限らない。
- アメリカ連盟の採用が決まった後、日本連盟は派遣員を内定する。
- 内定者が所定の手続きと準備を完了した後、日本連盟は派遣員の任命を行う。
申込期日・その他の期日
- 団から県連盟への申込み期日 ※各県連盟が指定します
- 県連盟から日本連盟への推薦 2020年1月15日(水)
- 派遣員選考会 2020年1月26日(日) ※選考会場は東京都内を予定し、会場までの旅費は自己負担とします。
- 日本連盟からアメリカ連盟への推薦可否 2020年2月中旬
- 日本連盟派遣員の内定 2020年4月中旬
- 派遣員の任命 2020年5月下旬
派遣員準備訓練
アメリカ連盟に推薦した者全員を対象に、指定する日時、場所で行います。 2020年3月~4月(1日を予定)その他
- 派遣の延期または中止
以下の様な場合には、当該派遣が延期または中止されることがあります
- 外務省による、渡航先国または地域への渡航延期勧告または危険情報の発出等
- 同、SARS・鳥インフルエンザ等の感染症情報の発出等
- その他、派遣実施に支障があると判断された場合
- 派遣参加における個人情報と写真・映像の取り扱いについて 参加申込みにあたりご提供いただいた個人情報は、派遣員選考と、派遣員内定後の相互連絡や名簿の作成、および派遣に関する情報の提供を目的として使用します。個人情報の保全・安全管理については、個人情報の保護に関する法律に基づき適切に取り扱い、派遣終了後には速やかに破棄します。また、派遣の記録用として撮影した画像、映像はすべて公益財団法人ボーイスカウト日本連盟に帰属することとします。参加者の写真や映像は、日本連盟事務局ニュース、派遣団報告書、ホームページ等の派遣の記録に使用するほか、スカウティング誌、各種パンフレット等のボーイスカウト運動普及・振興のために使用する場合があります。なお、使用に際しては、できる限り個人の特定ができないよう配慮をします。