文字サイズ

2019年7月31日

24WSJ日本派遣団 該当参加隊指導者各位

24WSJ日本派遣団 派遣団長 水野 正人

第24回世界スカウトジャンボリー(24WSJ)閉会式前の退場について

 標記の件に関しまして、7月30日の午前に開催の24WSJ各国派遣団長会議で、24WSJ退場に関する情報が提供され、当日午後の日本派遣団隊長会議で各参加隊に会場出発時間をお伝えしました。その中で、主催者側が提供するシャトルバスでシャーロット空港まで移動する第1、3、4、5、6、7、8、14、17、21、22、23、24、25隊の14こ隊が閉会式開催中の8月1日20時に各サブキャンプを出発することが判りました。  日本派遣団としては、これまでの大会情報に基づき、第1、3、5、17、21、22、24隊の7こ隊を閉会式直後に24WSJ会場からシャーロット空港に移動させる手配を進めていましたが、7月30日になってからの変更で、更に閉会式に参加できなくなることに対し、主催者に再手配を申し入れました。日本派遣団の他に閉会式に参加できなくなる派遣団は、44カ国で約3600人となり、各国とも同様の申し入れを行っています。  しかしながら、当日に大会側からは閉会式後の参加者の安全な移動を確保するため、22時から24時まで場内は一切の車両の通行を禁止したことと、大会が契約するバス会社が午前2時から午前5時まで運行を避けなければならず、シャーロット空港へは早朝に到着しなければならないことの説明がありました。日本派遣団を含む該当する各国派遣団としては、事前情報なしの直前の発表に対し、誠に遺憾であることから、参加者が安全に移動できる条件で、閉会式の時刻変更と退場時間の調整を大会本部へ要求していますが、難しい状況となっています。  なお、8月2日は、24WSJ参加者約4万人が退場しますので、退場後の先の都市からの航空便・交通機関は満席状態であり、貸切バスの手配も不可能で、交通手配の変更は出来ない状況です。  つきましては、これらの状況を踏まえ、派遣団の安全な移動が最優先されますことから、現状では、残念ながら大会の提示時間での退場がやむを得ないことをご理解くださるようお願い申し上げます。  また、該当参加隊の指導者の皆様から、所属スカウトの理解が得られますよう説明とご協力をお願い申し上げます。  今回の件につきましては、主催者側の事情による変更ではありますが、日本派遣団としても大変残念なことであり、閉会式に参加できなくなる参加隊の皆様にお詫び申し上げます。

以 上

この件に関するお問い合わせ: ボーイスカウト日本連盟事務局24WSJ派遣担当 電話:03-6913-6262 e-mail:24wsj@scout.or.jp 本件のPDF文書はこちら

<ボーイスカウト ベンチャースカウト ローバースカウト 日本連盟事業(イベント事業) 世界スカウトジャンボリー >の記事