文字サイズ

第9回:2022年12月14日(水)20:00-21:00 場所:オンライン 出席:井上 義雄 委員長、鈴木 俊明、徳永 健⼈、宮下 真美、村井 庸平 各委員 参席:澤 朋宏 広報委員長、 事務局:吉村 敏、平沢 和成 テーマ「個人からの寄付拡大」 個人からの寄付拡大を図るために、具体的にステークホルダーを分類して対応策について検討を行った。 [加盟員/保護者に対して] ・会費収入で共済的に成り立っていたが、今後、サポートにまわっていだたけるように仕向けていく必要がある。保護者は自分の地域に対しての貢献度意識が強いことも配慮。 ・ふるさと納税による団体・事業支援できる地域が増えているが、杉並区は現在まだまだだが、東京都の各区が急速に変化してきており、注視する必要がある。 [一般に向けて] ・これまでは割合が少なかったが、他団体を見てもサポーター的な存在が組織を支えているので、日本連盟でも取り組みできないかを深堀していく。 ・クラウドファンディングで接点をもった方に、事後のコミュニケーションを行ってマンスリーサポーターへの誘導を行う等進めていく。 ・クラウドファンディングそのものを毎年実施して、ベンチャースカウトやローバースカウトが活用できるような自前のプラットフォームを持つことも検討していく。 ・災害支援など緊急時にはYahoo!募金の活用をする。 ・前回の「法人連携」のテーマでも出たが、支援企業の社員が参画できる、例えば「もったいない寄付」などを進める。 ・実績を重ねているのに、ひとり親支援のイメージがボーイスカウトには弱いので、他団体とアライアンスして例えば「セーフガーデン」をテーマの取り組みをする。その中にセーフ・フロム・ハームは他団体にとっても有効である。 [マンスリーサポーターに向けて] ・義務的な維持会員、寄付していただくことは当たり前でないので、寄付して良かったという実感を持たせるようにする。例えば「感謝の集い」の実施 ・感謝の手紙を送るなど「顔と顔が見える関係」になるように仕向ける。。 ・遺贈寄付という選択肢を伝える。そのために他団体と勉強会を開催する [意見交換] ・ともに進もう助成金の対象や支援期間の拡大などを検討していく。 ・セーフ・フロム・ハームはまず委員も体験してみる。 ・ひとり親家庭等の経済的困窮について繰り返して伝えていく。 ・クラウドファンディングを若い世代が知っていくのは大切だと考える。 [解決の方向性について]案 1)既存の保護者がサポーターにまわっていだたけるようにする。 2)一般の方がサポーターになりたいようにする。 3)マンスリーサポーターや寄付者が寄付して良かったと実感する機会をつくる。 4)他団体と連携してセーフ・フロム・ハームや遺贈寄付等を進める。 [今後の予定] 次回:1月18日(水)18:00-対面 次々回:2月15日(水)20:00-オンライン  

この件に関するお問い合わせ

ボーイスカウト日本連盟事務局 資金醸成小委員会担当 Email: bokin@scout.or.jp

<各種議事録 日本連盟について >の記事