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鹿児島
厚生労働省医薬・生活衛生局長表彰を受賞
鹿児島第18団 団委員 有村 実弘

2019年11月23日(土・祝)に鹿児島市民文化ホールにて「令和元年度麻薬・覚醒剤乱用防止運動九州地区大会」が盛大に開催されました。当団は毎年6月に「ダメ。ゼッタイ。普及運動」ヤング街頭キャンペーンに参加し、薬物乱用に関する理解と認識を高めるため、国連支援募金を行っています。この事業には、はじめは当団含め、鹿児島市内のいくつかの団のみの参加でしたが、近年は他の市内各団へも波及し、多くの団が参加するまでに至っています。
この長年の活動に対し、今回の式典において、当団が厚生労働省医薬・生活衛生局長表彰を受賞しました。これは、スカウト、指導者、保護者による長年にわたる奉仕活動の賜物です。
式典では、水谷修氏による講演「さらば、哀しみのドラッグ -夜回り先生、いのちの授業」もあり、薬物についてより深く知る機会になりました。薬物が自分のすぐ手に取れるところにある怖さや、依存症で人生をダメにするなど、大変勉強になるお話でした。

ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2020年7月号より

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