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昨日、12回目となる「スカウトと社会をつなぐ場所」を開催しました。今回のゲストは、パナソニック株式会社の特別顧問である大坪文雄氏。昨年2月に大阪でお話しいただき、今回は東京開催となりました。また、今回の会場はパナソニックセンター東京をお借り、希望者は事業前に見学もさせていただきました。
テーマは前回の大阪でもお話しいただいた「スカウト活動を維持・発展させ続けるには」。遠方は富山からの参加者を得て、合計23人のローバースカウトに参加いただきました。
大坪特別顧問から、誠実に社会への貢献をし続ける企業が長く存続していることと、スカウト運動もこれまで世界で100年以上支持される運動となっていることを照らし合わせたお話を題材としていただき、参加者はグループディスカッションで一緒に考えました。
ディスカッションでは、自分たちがスカウト活動を継続している理由の中にスカウト運動の発展の要素があることを見出した意見や、世界に広がる運動で得られる友情が発展につながるなどの意見がありました。
最後に、大坪特別顧問から参加者に向け、「新鮮な気持ちをもち、世の中の既存の常識が築いてしまう見えない壁を乗り越えていってほしい」との期待のお言葉をいただき、参加者からも意気込みをもった応答がありました。

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